陰陽の図をご存知でしょうか?
円の中心にS字にような蛇行した線が走っていて、
片方が白、片方が黒となっていますが、白い面の中には
黒い点があり、黒い面の中には白い点があります。
白と黒は、人間の心の表と裏であり、善と悪、完全と不完全
と言ってもいいでしょう。
この図は人間そのものだなぁと、僕は思います。
人間は完全体ではなく、「白と黒」をどちらももっていて、
その間を揺らぎながら、バランスを取りながら歩いています。
そして、どちらかに偏りすぎると、落とし穴に落ちるんです。
善人すぎる生き方をして、白い方ばかり偏って進むと、
どかでちょっと魔が差して、黒い点にストンと落ちる。
極悪非道な生き方を貫こうとしても、どこかで罪悪感に
さいなまれる瞬間があり、白い点にストンと落ちる。
行き過ぎると、落ちる瞬間があるんです。
だから人間は、善を求めて生きるけど、善ばかり求め、完全に
なろうとしすぎてもいけない。
「悪い面も持っている」 「ダメな面も持っている」
「未熟なところがある」と認めることが大事です。
人に対しても、自分に対しても。
📖縁のつかみ方 ゲッターズ飯田 より
